最近見たフジテレビの番組で、ナレーターが受動態と能動態を混同してつかっていた。
番組名は「逃走中」だったかな?
街の一区画を使って鬼ごっこをするという番組だ。
今回は浅田真央などのフィギュアスケートの選手をゲストとして招いて行われた。
で、問題のナレーションは鬼役を増やすシーンで発せられたものだ。
番組前半は「あと、10分で○○が開放する」というような言い方をしていた。
(○○は鬼役を表す単語。正確な名称は忘れました。)
鬼役が開放するって、おかしいですよね。
自分の意思で開放するわけじゃなくて、他社に解放されるわけだから。
明らかに誤用だと思う。
テレビの仕事って、言葉を売る商売だから、こんな基本的な間違いはまずいと思うんだけどね。
ちなみに、後半は「○○が開放される」に直っていた。
途中で何が起きたのかわからないけど、正しくなっていたのだ。
気づいたのなら、全部直せば良いのに。
そうも行かない事情が何かあったのかな?
正直、テレビの製作者ってレベル低いのかなあと感じました。
この場合、チェックするのはディレクターかなあ?
フジテレビが作ったのか、下請けが作ったのかわかりませんが、いただけませんね。
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