たまたま見たNHKの情報番組で、明日は気温が下がりるというニュースを流していた。
今日20度以上あった気温が、明日は10度くらいになるらしい。
気象情報終了後に、画面はスタジオに移ってきた。
キャスターらしいオッサンが一言「明日は半分以下の気温になるんですね」と言った。
なんか、がっかり。
20度から10度が半分ってどういうこと?
0.2度が0.1度になっても半分って表現するの?
マイナス4度がマイナス2度になったらどうするの?
気温というのは、便宜的に氷が凍る温度をゼロ度としているに過ぎない。
だから、その数値が2倍になったからといって、熱量が2倍になるわけではない。
温度が2倍とか3倍とかいう表現を使うなら、絶対温度を使う必要がある。
絶対温度というのは、これ以上下がらない温度を0度とする温度の表示法だ。
以前、どこかの民放の女子アナウンサーが同じような発言をしていた。
多分、フジテレビだと思う。
あの人たちは、容姿とかタレント性を重視して採用されているのだろう。
だから、同じような間違いをしても「あらあら」と思うだけだったんだけどね。
NHKのアナウンサーで、しかもオッサンだと救いようが無いよね。
理科苦手だったのかなあ?
スタジオのほかの人たちは、その発言に反応しなかった。
どうも発言の間違いに気づいて、無かったことにしようとしていたようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿